日中は暑さもありますが朝方はだいぶ気温が下がりました。
今回はヒューズ切れする車両です。
ウィンカーが出なくなるってことで入庫
最初は単純にヒューズが切れているだけだと思い
ヒューズ交換で対応したのですが
どうも違うみたいでした。
ドライブレンジにシフトすると
ウィンカー&バックランプのヒューズが切れる
預かって見ていたのですが
入庫してしまうと症状が出ない・・・
リフトに上げてドライブレンジに入れても
バックに入れても一向にヒューズが切れない・・・
雨上がりの後の入庫だったので
バックランプに水でも入ってショートしているのを
疑ってバンパーを外してみたけどどうもそれらしいことはなく。
(ドライブレンジに入れる時に一瞬バックのレンジに入り
バックランプがショートしているのかもと思い)

切れた時の症状でメーター内のレンジの表示も
一緒に切れているのでメーター内でのショートも疑い
外してみたけどこれも何事もないみたい・・・

でも、このレンジ表示何故?
ウィンカーとバックランプ以外にもこのヒューズを
使っているみたいです。
配線図を入手して
(最初から入手していればいいものを!)
配線図を見ると・・・
バックランプスイッチ
シフトスイッチ
COMBスイッチ(ターンシグナル)
となっている!
これですね!
ドライブレンジにい入れるとヒューズが飛ぶ!

インヒビタースイッチから出ている配線
(メーカーにより名称は色々因みにスズキはシフトレバースイッチでした)
シフトレバースイッチなんて言うから
シフトレバーから出ているもんだと思い
シフトレバーカバーをひっペがしたけど何もない!
エンジンルームに回り中を覗いて配線を手探りすると・・・


長年バッテリー台に擦れ皮膜が擦り切れてました。
今回はCT21と古い車両ですが
どのような車両でも有り得ることなのではないでしょうか。

配線自体は切れてなかったので
このまま絶縁を施しコルゲートチューブを巻き補修!
同じ場所にクランプして元に戻そうかとも思いましたが
他の配線とでキツメなので違う場所にクランプし直し
元の場所は余裕のある感じでクランプし直しにて完了。