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気ままな工場ライフ
外出してる事もあります。栄区金井町161 045-851-0051
安請け合いは事故のもと プ嬢206 EW10J4S
今日は朝から更新します。

自分が凹んだ修理を紹介しつつ・・・

凹んだのは結局自分の技術の未熟さ知識のなさから
起きたのが理由なので自分の戒めのためにも
ここで晒してみようと思います。

クラッチ交換・タイミングベルト交換で修理を依頼された
プ嬢206RC!
受けた時点ではRCだと思っていませんでした。
普通の206だと思っていたのですが・・・

T/Mベルトケースを見てもただのツインカムだと思っていたし・・・

画像 0020
まずはこの辺から

何故故ヘッドが降りているのか・・・

タイミングベルトを交換するのにSSTが必要な車種なのですが
無くても出来るだろうとタカをくくって・・・

資料も206のVVT付きのものは無かったのですが
207の同じエンジンの物があったのでそれで確認しつつ

ですが、
画像 0034

画像 0035
この時点でタイミングがずれています。

差し込んだはずのカムスプロケットのスティックが
ベルトを外した時に差込が甘かったようで
カムスプロケットが回ってしまったのです。

そんなに慌てることはありませんでしたが
[もう少し慌てるよ!ピストンが上死点にいたらバルブが当たるんだぞ]
もう一度差し込めば良いのですから!
ここが甘かった・・・

エキゾースト側は1箇所しか刺さることはないのですが
インテーク側は近い場所に2箇所ほど刺さる場所があるんです。
刺さってる長さを確認するなり
見にくいですが上から除くと刺さる場所が確認できるので
しっかり刺さっているか確認すればよかったものを
確認しないで進めてしまった。

ベルトを張ってクランクを回すと・・・
バルブに当たる感じが・・・
「Σ(゚∀゚ノ)ノキャー」心の叫び・・・

やってしまった!
バルタイがずれてしまってる・・・

もう一度組み直しだ・・・トホホ

気を取り直して組み直してみると
バルブの当たりもなく2回転出来ました。

出来たと思ったのも束の間・・・
すべて組んでエンジンスタート!
シュンシュンシュン・・・
なんか軽いような・・・
エンジンかからないし・・・
初爆はしてるような感じなのだけど・・・

コンプレッションを確認してみると
殆ど無い状態!
ガ~ン!(頭を思いっきりハンマーで殴られた気がしました)

もしかして、ベルトを外した時にバルブが当たったのか?
でも、全ての気筒で無いのは何故?
(この時点でバルタイがずれているとは思っていなかった)

何故か分からないけどバルブを曲げてしまったのか?

訳が分からなくなったので、資料を集める!
時間が掛かりそうなのでバルブが曲がっているかもと
確認の為にヘッドを降ろす。

んで、一枚目の写真がそれです。

結局のところバルブの曲がりは無く
VVTを外して見るとカバーにインテーク側の穴が
数箇所空いてることが確認出来ましたが
自分の中ではどうしても納得が出来ずに
クランク側を止めるためのSSTを購入
同時にカムスプロケットのSSTも入っていましたが
インテーク側は長さが短くて使えませんでした。

エキゾースト側はSSTを使用して
インテーク側はドリルビット5mmを使用して代用
クランクプーリも外してベルトを張り直し
しっかりバルタイを取り直し無事に収めることが出来ましたが
かなり授業料(ガスケット・ハイテンションボルト等)を払い
資料を穴のあくほど読み直し勉強させていただきました。

何故にコンプレッションがなかったのか・・・
ヘッドをおろした時点で確認できた数箇所の穴
間違って刺してしまうとインテーク側が遅くなってしまう
その為に排気側が閉じて同時にインテークバルブが
開く時間になっても開かず混合器が吸気できずに
圧縮工程中にもバルブが開いてる時間があるために
せっかく少し吸気したはずの混合気をインテーク側に吐き出してしまい
圧縮がしっかり出来ないというお粗末な結果が確認できました。



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