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気ままな工場ライフ
外出してる事もあります。栄区金井町161 045-851-0051
鈑金屋さんもお勉強する時代です。
先日、お勉強に行ってきました。

鈑金屋さんって腕一本でやってけらいなんて時代でしたが
今の世の中車が良くなりすぎて腕だけではどうにもならない時代になってきました。

資格もなくぶつかった車を元の戻せれば今日からでも鈑金屋!
なんて事言ってる鈑金屋さんは大丈夫なのかな?

外装は元の戻せても今までの性能までは戻せていないかもです。
って、話です。


昨年も講習を受けましたが
今年も受ける内容が決まったというか決められたというか

今年の内容は【溶接】です。


前に立ってスーツ着てるひげ面のおっさんが日車協(日本自動車車体整備協同組合連合会)の
会長さんの小倉氏です。

昨年から始まった日車協の高度化講習
昨年はASV(先進安全自動車 Advanced Safety Vehicle)
要は衝突軽減ブレーキ等です。
あくまで自動ブレーキなんて言っちゃいけません。
衝突しないわけではありませんってブレーキを体験して講習を受けてきたのですが
その話は次回機を見て話すことにします。

20180222_122216-s.jpg

写真は上から軟鋼・高張力鋼板・超高張力鋼板2種類って感じですが
今の車には外板や骨格部位の大部分に
高張力鋼板以上の物が使われているんです。

20180222_121936-s.jpg

980MPa以上は高張力鋼板って表です。

180302.png
赤い部分は高張力鋼板
緑の部分は複合鋼板(2種類以上の強度の違う鋼板が使われてます)

高張力鋼板は薄くて硬く溶接するのが難しい鋼板ですって事なのですが
鈑金するのも同じように難しいんです。

昔の軟鋼板だと、叩いて伸ばして、炙って縮めてって教えられたのですが
今では炙ると言っても赤めるほど炙るのではなくて熱くなるくらいに炙る
なんて直し方してるんです。
赤めるほど熱を入れてしまうと強度が損なわれるため。

資格にしても、車体整備士なんてものが存在します。
この資格取るのも昨年からは数十年改訂されなかった教科書が
新しくなり高張力鋼板・超高張力鋼板も入ってきました。

自動車が新しくなり安全性を謳い文句に色々なセンサーなどを
張り巡らせて事故が減ってきましたが
いざ事故をしてしまうと直しづらく直すのにも今まで以上に
気を使うものになってきました。

事故をして直すのも安いだけではなく
何故高いのかをはっきりと説明の出来る
修理工場を選んでほしいと思います。

安い物には訳がありますが
高い物にも訳があるんです。

折角先進的に安全な自動車を購入しても
修理をした時に安全性や強度不足につながる直し方をしたのでは
結果として安全ではない車に乗る事になるんです。






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